個人的に、 映画公開が コロナ禍初期に 重ならなければ 「モラトリアム」で 絶対 ドカンと跳ねたはず、 と思っている omoinotakeは 密かにずっと応援している3ピースバンドである。 やっと... やっっっっと...! 某ドラマの書き下ろしで 跳ねた。 ドラマの中で何度も流れ SNSやTikTok、ショート動画で キャッチーなサビが流れない日は無く、 口ずさめば ほぼ誰もが知る曲になった。 ドラマが始まって間もなくの バレンタイン路上ライブ、 ドラマがハッピーエンドで終わり 余韻冷めやらぬうちに 某老舗音楽番組に初出演、 その次の日には 超人気アニメの7期EDの情報公開、 と、戦略がバチーーーーン! 一旦噛み合ってしまった歯車が どんどん次の噛み合わせを呼んで 凄い勢いで転がっていく様を 今、目の当たりにしている。 こうして売れていくときに 無理矢理感は無い。 漕ぎ出しがテコの原理のように 少し力を込めて始まっても あくせく漕ぎ続ける無駄な力は無い。 藁をも縋るような必死さも、ある意味ない。 チャンスを掴める 実力 というものがある。 実力・才能の氷山の一角で 掴めている。 まだまだこんなもんじゃない、 というところで掴めていないと いわゆる一発屋といわれるアーティストになってしまう。 勿論、売ろうとしてくれる人達がいて 同じベクトルで予想図を描けるから 自然と漕ぎ出していけるのだ。 コロナ禍で契約を切られたアーティストは 沢山いる。 コロナ禍であっても 温めつつ 売り出す機会を窺いながら 結局その機を逃してしまった人達もいる。 とにかく私は応援している。 久しぶりに歌詞が伝わるアーティストに出会い ゆっくりじんわりとマイブームになった。 ヴォイストレーナーとしては 忙しくなり 睡眠時間を削り あちこちで歌わされ 喉も顎も体力も そして心も 疲弊していかないことを祈っている。 日本だけではマーケットが小さい。 海外アーティストは 広いマーケットで売れていく為 アルバム一枚で何年もツアーをする。 例えていうなら 週刊雑誌連載で描く方も読む方も もう一週間経ったの!?というより 季刊雑誌が待ち遠しい、くらいでいい。 そんなに急いで売れなくていい。 短命にしているのはアーティスト自身じゃない。 PR |
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